普段の生活で気をつけること
腰痛って治らないと思っていませんか?
別に我慢できるし...と思っていると
腰痛は徐々に悪化し
最終的にはぎっくり腰や動けないなど
最悪の事態に...!!
腰痛の原因は本当に様々ありますが
事故やケガ以外の
きっかけが特にない腰痛のほとんどは
身体の使い方が原因
となることが多いです。
この記事を読んで頂ければ
日常的な腰への負担を和らげることができます。
日本人の自覚症状第一位
と言われているほど
腰痛は多くの人が抱えている問題です。
腰痛患者のほとんど(約85%)は
病院の検査等で原因が特定できない
非特異的腰痛と言われています。
原因がわからない
どうすればいいかわからない
そんな負のループから抜け出したい方は
ぜひこの先を読み進めてください!
日々の生活を意識して改善することで
現状の腰痛軽減
将来の腰痛発症予防を
できる可能性があります!
腰に負担がかかる姿勢や動作
1.前かがみの姿勢
立っている時の腰への負担を
100%とすると
座っているだけで140%
立って前屈みになると150%
座って前屈みになると185%
立って前屈みで荷物を持ち上げると
220%にもなります!
いかに前屈みの姿勢が
腰へ負担をかけているかが
一目瞭然ですね。
2.悪い姿勢で長時間同じ姿勢
良い姿勢でいると骨や筋肉に
余分な負担がかかっていませんが
悪い姿勢でいると身体の1か所に
負担がかかります。
一言に悪い姿勢と言っても様々ありますが
たいていの悪い姿勢は
腰痛を引き起こす可能性が
大いにあります。
腰に負担がかかった姿勢を
長時間することで
腰痛が悪化することは
言うまでもないですね。
3.ヒールをよく履く
ヒールを履くことで
バランスをとるために
腰椎(腰の骨)が前にそった状態
になります。
そのことで椎間板という
骨と骨の間にあるクッションへの
負担が増大し
腰痛を引き起こす原因となります。
4.運動不足
運動不足によって
腰の周りの筋肉の衰えと
柔軟性の低下が
腰痛の原因となります。
背骨をまっすぐに支える力が
弱くなると
背骨や腰椎に負担がかかり
痛みにつながったり
筋肉が固まった状態が続くことで
血流も滞り
さらに痛みを悪化させます。
5.足を組む
足を組むことで
骨盤がどちらか片方に傾きます。
骨盤と腰は隣り合っているため
骨盤が傾くことで腰椎も傾き
腰への負担がかかるだけでなく
筋肉が引っ張られることで
筋肉が緊張し
腰痛を発症・悪化させる原因となります。
6.片方の足に体重を乗せて立っていることが多い
先ほどの足を組むと同様に
片方の足ばかりに
体重を乗せていると
身体が歪むことで
腰痛を発症させてしまいます。
日常生活で気を付けること
1.柔らかいソファーに腰を丸くして座らない
柔らかいソファーでは
良い姿勢を作ることが
難しくなります。
どうしても背中が丸くなると
腰に負担がかかるので
長時間座ったり、うたた寝をしてしまうのは
気持ちいいですが辞めましょう。
2.横座りをしない
女性だと結構多いのが横座り。
片方に足を投げ出していると
骨盤の傾きなどの歪みが生じ
腰へも負担がかかってしまうので
なるべく椅子に座るか
短時間であれば正座が
腰への負担が少ないですね。
3.左右どちらかに体重をかけて立たない
先ほども述べたように身体の歪みが生じます。
両足に均等に体重を乗せて
長時間立っているのも
しんどいかと思うので
意識的に乗りにくいほうの足に
体重を乗せて立ってみましょう。
4.授乳の時に前かがみにならない
子どもの体制にもよりますが
子どもに自分の身体を合わせるのではなく
自分の身体に子どもを合わせるよう
クッション等で工夫しましょう。
前かがみになっていると
腰への負担はもちろん
肩こりも助長させてしまいます。
5.低い位置から子どもを抱き上げるときは腰を曲げない
床やベビーベッドに寝ている子どもを
抱き上げるときに腰だけを曲げていませんか?
腰に負担がかかる姿勢や動作の
1でいったように
前かがみで持ち上げると
腰への負担がかなり大きくなります。
これを1日何回も繰り返していると
腰痛が悪化していくこと間違いなしなので
股関節をしっかりと曲げてしゃがみ
抱きかかえてあげましょう。
6.自己流で腹筋のトレーニングをしない
「腰痛の原因は腹筋が弱いから」
となんとなく皆さんご存じかと思います。
だからといってむやみやたらに
腹筋運動を行ってしまうと
いつの間にか腰へ負担がかかっており
逆に腰痛を悪化させる原因
となることがあります。
以上のことに気をつけながら
日々の生活を送ることで
腰痛を改善できたり
今後腰痛なく
HAPPYな日々を
送れるでしょう!