抱っこ腰痛軽減法!
可愛い我が子が「だっこー!」と
寄ってきたときにあなたは
全力の笑顔で思う存分
抱っこしてあげられていますか?
普段の家事だけでも
腰痛を抱えている人も多いことでしょう。
それに子どもからの熱烈な抱っこ要請。
ママの腰への負担は計り知れません。
出産前よりも腰痛が悪化した
産後から腰痛が...という方は
特に妊娠中の姿勢が原因
となっていると言われています。
また、抱っこや授乳の姿勢など
産後ゆるんだ状態の骨盤で
ゆがんだ姿勢をとっていると
さらに腰痛を悪化させる原因となりやすいです。
そこで腰に負担がかからない
抱っこのポイントは3つ!
①子どもをなるべく自分の胸に近づける
②膝は少し曲げた状態で
③低い位置から抱き上げるときは
自分が子どもに近づいてから抱き上げる
①腰に乗せる感じで抱っこしているママを
よく見かけますが、確かにその方が
腕や肩への負担は少ないので
一見楽に思えます。
でもそれは腰への負担がものすごくかかります。
また抱っこ紐をしている時に
子どもが密着していないのも
腰への負担は大きいです。
重たい荷物を運ぶ時は
荷物を身体から遠い位置で持つよりも
身体に近づける方が楽ですよね?
それと同じです。
なのでなるべく抱っこは正面で
かつ抱っこ紐も隙間なく
着用するようにしましょう。
②膝がピンッと伸びた状態で立っていると
女性に多い「反張膝」と言われる
膝が伸びすぎている状態になりやすいです。
その状態で立っていると反り腰になりやすく
腰痛の原因となるので
膝は軽く曲げるようにしましょう。
③床に置いてある重い荷物を
持ち上げる時と同じです。
手だけで持ち上げようとすると
ギクッとなりそうなのは想像できるでしょう。
そうならないようにするには
しゃがんで持ち上げますよね?
それと同じで寝ている子どもを抱き上げる時は
しっかりとしゃがみこんでから抱き上げてください。
抱っこをしながらこのブログを見ている今
次に抱っこする時からぜひ試してみてください。
すぐに効果が出るわけではないですが
以上の3点に気をつけてみると
日々の抱っこも少しずつ楽になってくるはずです。
そしてニコニコだっこをしてあげましょう!